
おうちの方へ怖い話を怖がらせて終わらせず、条件を分けて確かめる力へ変えます
きみの役割:検証リーダー
モモは怖さを引き受け、レンは早合点する。でも、一つずつ試す順番と結論はきみが決める
『ねえ、しってる?』 → 一変数ずつ検証 → 『しょうたい、みっけ。』 → しょうたい図鑑へ記録
第1話ひとりでに鳴るピアノ無料で読めるコンクール三日前。だれもいない音楽室で、ピアノがひとりでに鳴る——こわがりのモモと、決めつけ屋のレンと、けんしょうリーダーのきみが、うわさの「しょうたい」をつきとめる。
第2話プールの底に、だれかいる会員作品閉鎖三年目のプールに、夕方だけ現れる「立つ人影」のうわさ。再開工事が始まる前に、モモとレンと検証リーダーのきみが、影のしょうたいをつきとめる——けれど現場には、うわさより先に来ただれかの跡があった。
第3話しょうたいの、ない うわさ会員作品旧図工室の新しいうわさは、しらべても、しらべても、なにも出てこない。体験した人が、ゼロ。条件も、ゼロ。——現象がないのに、うわさだけがある。なら、しらべるのは「うわさそのもの」だ。
第4話うわさが生まれる前に会員作品初めて、うわさより先に現場へ。先生と用務員さんも一緒の張り込みで、貼り紙の主を待つ——けれど懐中電灯の輪の中に現れたのは、予想していた「黒幕」ではなかった。ぞくぞくするうわさの現場へ行き、見えた証拠から『しょうたい』を見つける。学校の七不思議・現場検証・ぞくぞくからスッキリへの反転。うわさを解くたび、だれかが意図して広げている痕跡がつながっていく。