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おうちの方へ子どもの制作物が目的ではなく、大人自身が続きを読みたいと思えることを基準に編集。ひとりなら静かな鑑賞時間に、家族なら『何が見えたか』を採点せず話せる時間になります。
作品の色、構図、余白を急いで説明せず、自分の目の動きから見る
画家の人生を苦難の美談にせず、見続け、作り続けた仕事として読む
所蔵履歴と画像出典まで確かめ、名画が現在へ届く過程を知る
第1話長い旅の果ての《睡蓮》無料で読める1875年の雪景色から1916年の《睡蓮》まで、モネが見続けた光と水をたどります。後半では、松方幸次郎が画家から購入した《睡蓮》が、戦争と接収を経て1959年に日本へ渡った来歴を読みます。
第2話富士は、動かない会員作品《神奈川沖浪裏》《赤富士》《駿州江尻》《甲州石班沢》。同じ富士を、波、朝の色、強風、働く人の姿から見直し、北斎が視点と構図で世界を変えた方法をたどります。
第3話ゴッホは、色を考えていた会員作品自画像、糸杉、麦畑、アイリス、薔薇。強い色を悲劇の記号にせず、自分をモデルに人物と色を学び、難しい緑を追い、構図を描き直し、二枚を一組として考えたゴッホの制作を読みます。
第4話静けさは、描かれている会員作品眠る女、調弦する女、水差しを持つ女、少女の習作。窓から入る光、消された人物、始まる前の音楽を手がかりに、フェルメールが日常を静けさへ編集した方法を読みます。
第5話同じ景色は、二度とない会員作品雪、川、ポプラ、ロンドンの霧、ジヴェルニーの池。モネの5作品を見比べ、同じ場所を繰り返し描くことが、なぜ模倣ではなく発見になったのかをたどります。実在する名画を大きく眺め、画家が何を見続け、どんな選択で一枚を組み立てたのかを読む美術ドキュメンタリーです。入口の4話は一話一画家。無料の第1話モネから、第2話北斎、第3話ゴッホ、第4話フェルメールへ進み、第5話から気になった画家を深掘りします。作品の人生や来歴も、苦難を美談にせず公式資料からたどります。